ここは超異端 android アプリ 「安南将棋」 の公式HPです。
安南将棋とは、本将棋に特殊なルールを追加した変則将棋の一種です。
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安南将棋の特殊な棋譜について
安南将棋は、本将棋の棋譜表記では表現できない棋譜が存在します。
この①は本将棋における棋譜表記のおさらいです。
これは「6四金直」です。
②も同様に「5四金直」です。
しかし、下の画像③は、
従来の本将棋の棋譜表記では表現することができません。
動いた地点「5四」と、動いた駒の種類「金」の他、
その地点へ同種の駒が複数到達できる場合、
基本的に「上」、「寄」、「引」という
動作を示す記号(文字?)が付記されます。
それでもどの駒が動いたのかの区別がつかない場合には
「右」や「左」という記号(文字?)が、さらに追加されます。
例外として便宜的に他の記号が使用されるわけですが、
③の金の棋譜は、従来のいずれの方法でも表現することができません。
そこで、将棋ましましは、「上」、「寄」、「引」に加えて
新たに「跳」を追加しました。
③は「5四金跳」です。
もし、もうひとつ跳ねることができる金があれば、
状況に応じて「5四金右跳」あるいは「5四金左跳」となります。
さらに、下の画像④をご覧ください。
④において、
左にいる香が「5五」から「4四」へ移動する場合は「4四香左」です。
右にいる香が「3五」から「4四」へ移動する場合は「4四香右」です。
では、真ん中にいる香が「4五」から「4四」へ移動する場合は
といいますと・・・これを将棋ましましは「4四香直」としました。
現行将棋の『直』の定義(規則?)は、
「金銀が横に2枚以上並んでいる状態で、一段上に上がること」
ですが、これを
「大駒以外の同種の駒が横に2枚以上並んでいる状態で、一段上に上がること」
に拡大して定義したのです。
本将棋においては、3つ以上の駒が同時に
ひとつの地点へ到達することがあるので
『右』『左』に加えて『直』があるわけですが、
安南将棋は、それが可能な駒は金銀だけではないからです。
ちなみに大駒に『直』という表記が使われないのは、
大駒は2つしかないので『右』『左』だけで
こと足りるという意味ですね。
さて、ご参考までに、画像⑤において、
真ん中にいる香が「4六」から「4五」に移動する場合は、
「4五香直」ではありません。
「4五香上」となります。
なぜなら、隣同士2枚以上が並んではいないからです。
今一度『直』の定義をご確認ください。
棋譜はとても難しいです。
本将棋の棋譜表記のルールをご確認いただくには、
日本将棋連盟のホームページをご参照いただけると良いかと思います。